
11月の終わり頃から12月にかけて、ポストに喪中はがきが届く時期になります。
「年賀状は出してもいいの?」「何か返した方がいいの?」と迷う方が多いので、落ち着いて確認しておきたいところです。
喪中はがきは、
“新年のごあいさつを控えさせていただきます”
という気持ちを静かに伝えるためのものです。
急なご不幸に触れられたご家族の心労を思いつつ、相手を気遣った対応を心がけるとよいでしょう。
◆ 年賀状はどうすればいい?
喪中はがきをいただいた相手には、
年賀状を控えるのが一般的なマナー です。
ただし「新年の挨拶をしてはいけない」という意味ではありません。
新年が明けて 1月7日以降〜立春(2月4日頃)まで の間に、
寒中見舞い でご挨拶するのが丁寧な対応とされています。
たとえば、
> このたびのご不幸に接し、驚いております。
皆さまの心穏やかな日々をお祈り申し上げます。
といった一文が入っていると、相手に寄り添った印象になります。
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