お急ぎの方
  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. お墓じまいの流れと注意点

NEWS

お墓じまいの流れと注意点

NEW

近年、テレビや雑誌などで「終活」という言葉を耳にする機会が増えました。

その中でも、よく取り上げられるようになったもののひとつが「お墓じまい」です。

家族葬 人季でも、

「子どもたちが県外に住んでいて、この先お墓を守っていけるか心配」

「自分たちが元気なうちに、お墓のことを考えておきたい」

「子どもや孫に負担をかけたくない」

といったご相談をいただくことがあります。

一方で、ご相談をいただいた方すべてがお墓じまいをされるわけではありません。

実際には、お話を聞いたうえで今のお墓を残すことにされたり、しばらく家族で考えることにされたりする方も少なくありません。

それだけ、お墓じまいは簡単に決められることではないのだと思います。

費用のことはもちろん、

「先祖代々守ってきたお墓を自分の代でなくしてよいのだろうか」

「ご先祖様に申し訳ない気がする」

「親族はどう思うだろう」

といった気持ちの面で悩まれる方も多くいらっしゃいます。

だからこそ、私たちはお墓じまいをこちらからおすすめすることはありません。

お墓を残すことも、お墓じまいをすることも、どちらかが正しいというものではないからです。

大切なのは、ご家族の事情やお気持ちを整理し、納得できる方法を選ぶことだと考えています。

今回は、「お墓じまいをしよう」と決めるための記事ではなく、お墓について考え始めたときに知っておきたい流れと注意点をご紹介します。

1.まずはご家族・ご親族で話し合う

お墓の今後について考え始めたとき、最初に大切なのは、ご家族やご親族との話し合いです。

お墓は、現在管理している方だけのものではありません。

ご兄弟やご親族にとっても、ご先祖様や亡くなったご家族へ手を合わせる大切な場所です。

そのため、ご自身だけで話を進めてしまうと、

「そんな話は聞いていなかった」

「お墓を残してほしかった」

「納骨先について相談してほしかった」

といった行き違いにつながることがあります。

まずは、

「なぜお墓のことを考え始めたのか」

「今後、誰がお墓を守っていくのか」

「今のお墓を残す方法はないのか」

「もしお墓じまいをするなら、その後どのように供養するのか」

などを、ご家族で話し合ってみましょう。

話し合った結果、「やはり今のお墓を残そう」という結論になっても、もちろん構いません。

お墓じまいをするかどうかを決めることよりも、ご家族でこれからのお墓について考える機会を持つこと自体が大切です。

2.菩提寺様にも早めに相談する

菩提寺がある場合には、お寺様にも早めに相談しておくとよいでしょう。

石川県では、先祖代々お付き合いが続いているお寺様があるご家庭も多くあります。

そのため、すべてを決めてから、

「お墓じまいをすることにしました」

と伝えるのではなく、

「この先のお墓について家族で悩んでいます」

という段階から相談してみることをおすすめします。

お寺様とのお付き合いや宗派によって、今後の供養についての考え方もさまざまです。

場合によっては、お墓を残す方法や、別の供養の形について相談できることもあります。

お墓じまいを前提に話を進めるのではなく、まずは今後について相談するという姿勢が大切です。

3.お墓じまいをする場合は墓地管理者へ確認する

ご家族やお寺様と相談したうえで、お墓じまいを進めることになった場合には、現在のお墓がある墓地の管理者へ相談します。

墓地の管理者は、お墓の場所によって異なります。

例えば、

・市や町が管理する公営墓地
・お寺様が管理する境内墓地
・地域で管理されている共同墓地
・民間の霊園

などがあります。

現在のお墓からご遺骨を取り出し、別の墓地や納骨施設へ移すことを「改葬」といいます。

改葬をする場合には、現在お墓がある市区町村で、改葬許可に関する手続きが必要になります。

また、お墓を撤去したあとの原状復帰についても、

「墓石だけを撤去すればよいのか」

「基礎部分まで撤去して更地にする必要があるのか」

など、墓地によって決まりが異なります。

施工業者へ依頼する前に確認しておくことが大切です。

4.ご遺骨の新しい受け入れ先を考える

お墓じまいをする場合には、現在のお墓から取り出したご遺骨を、次にどこへ納めるのかを決める必要があります。

新しい受け入れ先には、

・新しいお墓
・お寺様の永代供養墓
・納骨堂
・民間の納骨施設

など、さまざまな選択肢があります。

最近では永代供養について耳にする機会も増えましたが、必ずしも永代供養を選ぶ必要があるわけではありません。

大切なのは、

「これから誰が手を合わせていくのか」

「お参りしやすい場所なのか」

「ご家族がどのような供養を望んでいるのか」

を考えることです。

費用や管理方法だけで決めるのではなく、ご家族が納得できる形を選びましょう。

5.施工業者に現地を確認してもらう

お墓じまいを進める場合には、墓石の撤去を行う施工業者に現地を確認してもらい、見積もりを取ります。

お墓じまいの費用は、墓石の大きさだけでは決まりません。

墓地まで重機や車両が入れるか、墓石をどのように搬出するか、基礎部分をどこまで撤去するかなどによって工事内容は変わります。

石川県内にも、昔から地域で守られてきた墓地や、お寺様の境内にある墓地、山間部の墓地など、さまざまな場所にお墓があります。

通路が狭かったり、階段があったり、機械が入れなかったりする場所もあります。

そのため、できるだけ現地を確認してもらったうえで、工事内容と費用について説明を受けることをおすすめします。

そして、ここで改めて費用や工事内容を知り、

「今はまだお墓じまいをしない」

と判断することもひとつの選択です。

相談や見積もりをしたからといって、必ず工事をしなければならないわけではありません。

6.墓石を撤去する前にお参りをする

墓石を撤去することになった場合には、菩提寺様へお参りをお願いすることが一般的です。

「閉眼供養」や「魂抜き」などと呼ばれることもありますが、宗派や地域、お寺様によって考え方や呼び方は異なります。

そのため、決まった形に当てはめるのではなく、菩提寺様へ相談し、そのお寺様の考え方や作法に沿って進めるとよいでしょう。

長い年月、ご先祖様や亡くなったご家族をお祀りしてきたお墓です。

これまでへの感謝の気持ちを込め、ご家族で手を合わせる時間も大切にしたいものです。

7.お墓の撤去とご遺骨の移動

必要な手続きやお参りを終えたら、墓石の撤去工事を行います。

その際には、お墓の中に納められている骨壺を、

「工事前に取り出すのか」

「工事当日に施工業者が取り出すのか」

についても確認しておきましょう。

長い年月が経っているお墓では、ご家族が把握している以上に多くのご遺骨が納められていたり、現在とは異なる方法で納骨されていたりすることもあります。

誰が確認し、どのように新しい受け入れ先へ移すのかまで、事前に打ち合わせておくと安心です。

工事後は、墓地管理者の決まりに沿って土地を原状復帰し、必要な返還手続きを行います。

その後、ご遺骨を新しいお墓や永代供養墓、納骨堂などへ納めます。

お墓じまいを「する・しない」よりも大切なこと

お墓じまいについてご相談を受けていると、多くの方が迷いながらお話しされます。

「子どもには負担をかけたくない」

という思いがある一方で、

「でも、なくしてしまうのは寂しい」

という気持ちもある。

費用について心配される方もいれば、ご親族やお寺様との関係を気にされる方もいらっしゃいます。

そうしたお気持ちは、決して珍しいものではありません。

だからこそ、お墓じまいを急いで決める必要はないと私たちは考えています。

今のお墓を残すことも、お墓じまいをすることも、どちらも選択肢のひとつです。

大切なのは、

「自分たちの家族にとって、これからどのように供養していくのがよいのか」

を考えることです。

お墓じまいについて相談した結果、今のお墓を残すという結論になっても、それは十分意味のある相談です。

石川県でお墓の今後について悩まれている方へ

「お墓をどうしたらいいか分からない」

「子どもに負担をかけたくないけれど、お墓じまいをする決心もつかない」

「費用がどれくらいかかるのか知ってから考えたい」

「お寺様にどう相談したらよいか分からない」

そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

家族葬 人季では、お墓じまいをおすすめすることを目的にご相談をお受けしているわけではありません。

お話を伺いながら、

「今のお墓を残すのか」

「将来的にお墓じまいを考えるのか」

「別の供養方法を検討するのか」

といった選択肢を、一緒に整理していくことを大切にしています。

お墓について考えることは、ご先祖様やご家族とのつながりを考えることでもあります。

すぐに答えを出さなくても構いません。

これからのお墓や供養について気になることがございましたら、ご家族で話し合うきっかけのひとつとして、コチラからご相談いただければと思います。

お急ぎの方

フリーダイヤル

24時間、365日対応0120-110-186

ご危篤・ご逝去でお急ぎの方も直接ご連絡ください

お電話は24時間、365日対応しております。ご危篤・ご逝去でお急ぎの方も直接ご連絡ください。深夜から早朝の時間帯で、葬儀の内容や事前のご相談等の日時予約などの場合、改めて担当者よりご連絡させていただく場合もあります。ご了承くださいますようお願い致します。

無料資料請求