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【 数珠の豆知識 】

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そもそも数珠とは??

数珠とは、通夜や葬儀(告別式)の会葬に参列する際や法事に出席する際に欠かせないものです。この数珠は念珠ともいわれ、仏さまやご先祖さまを拝むときに回数を記憶するためのものとされています。「数を念ずる」、「数を記す」そして、「念仏を唱えて手を合わす」と 色々な意味合いで使われます。

数珠の種類は??

大きく2つに分類されます。「本式数珠」と「略式数珠」です。本式数珠とは、宗派ごとに定められた正式な数珠を指します。一口に本式数珠といっても様々なタイプのものがありますが、基本は108個の玉が揃っているもので二重にして使うものが一般的です。
略式数珠とは、簡略化されたものですべての宗派で使えます。定められた玉数はありませんが一重で使うタイプが一般的です。

☆数珠の正しい持ち方☆

数珠は、はじめからずっと出して持っておくのがマナーです。
次に座っているときと歩くときの持ち方について説明します。座っているときは、左手首にかけておきます。歩くときは、ふさを下にして左手で持ちます。※長い数珠は二重します。
これは、左手は仏さまの清浄な世界、右手は信仰の世界(私たちの世界)を現しているためです。

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