皐月(さつき)とは?
旧暦の5月の呼び名です。
日本の伝統的な暦(旧暦)では、5月を「皐月(さつき)」と呼びました。現在の新暦ではだいたい6月ごろにあたります。
“さつき”の語源は、早苗を植える祈りの季節
早苗月(さなえつき)が変化して「さつき」になったという説があります。ご存じでしたか?
「さなえ」とは田植え前の稲の若苗のことです。
田植えは「神と人がともに豊作を祈る儀礼」の一つとして、古くから神道と結びついていました。
代表的な神事に「御田植祭(おたうえさい)」があります。住吉大社や伊勢神宮では、神前に早苗を供え祝詞が上り、その後に早乙女(さおとめ)と呼ばれる女性たちが白装束で田植えを行います。
これは単なる作業ではなく神に奉仕する「舞」のような意味をもっています。
また、田植えの時に歌われる田植え唄にも意味があります。
一定のリズムで作業を進めるだけではなく、言霊(ことだま)の力で稲の成長を促すとされています。
ゆったりとした節回しが多いのは、自然と調和し神の働きを引き出すためとも考えられていました。苗そのものも単なる作物ではなく、命の象徴として神聖視されています。
秋に収穫祭(秋祭り)を催し神に感謝を捧げることで、この一連の神事は完結します。
田植えの神事とは、自然の恵みを「神の働き」として受け止め、人がそれに参加する神聖な営みだったのです。
自分も母方の祖母に聞いたことがあります。山中温泉は、名前の通り山が多く田は少ないのですが、本来は座敷唄の山中節に合わせて田植えをしていたそうです。
民謡として有名な山中節ですが、北陸の民謡のゆったりとした一定のリズムの節回しが田植えの時にぴったりだったそうです。

田んぼで育つのは、お米だけじゃない
子供がサッカーチームで田植えにいきました。友達と楽しく泥の投げ合いなどで泥んこになりながら笑いあう姿を見て子供と稲の成長を合わせて、秋の収穫を楽しみにしたいと思います。
また収穫されたお米で「おぼけさん(御仏供)」を作り、ご先祖様がいて、初めてご飯が食べられることを子供に教え、仏壇に供えさせえようと今から企んでいます。
ハートフルイベントのお知らせ
6月1日(月)にハートフルでは地域に合わせた仏事を執り行える法要会館「界の間」がOPENいたします。
「界」には ‘境界’ ‘世界’ ‘領域’ ‘意識の状態’ などの意味があります。
残された方と故人、現在と過去が交わる場所として、別れの場ではなく想いを交わし繋がりなおす場所としてご利用いただけたらと思います。
それに合わせ、法要会館で6月1日(月)に‘筆ペンお名前講座’と‘相続セミナー’を開催します。よろしければご友人お誘いあわせの上、ご参加ください。

人季へのお問い合わせ・ご相談は、こちらから