葬儀のプロが教える一年の折り返し「7月・文月(ふみづき)」とは?
「祈り」と「清め」の儀式が重なる月
人々は古くから夏の訪れとともに、日々の無事や健康、収穫を願い、心を整える時間を大切にしてきました。
代表的な行事である七夕では、短冊に願いを書き星に祈りを捧げます。その起源は芸妓の上達や豊作を願う信仰にあります。
「文月」の由来で有名なのが、短冊に願い事や詩歌を書く風習から「文を書く月」→「文月」になったとされています。昔は文字を書くこと自体が神聖な行為とされ、現代においても「願いを言葉にする」大切な機会として受け継がれています。
地域によっては、お盆を7月に行う風習もあり、ご先祖様をお迎えする準備が始まる時期でもあります。早めにお墓の清掃や仏壇を整え、心静かに故人を想う時間をもつことは、日常の中で忘れがちな感謝の気持ちを思い出させてくれると思います。
山中温泉も金沢の一部地域と同じく7月にお盆を行う地域のひとつです。それでもお盆休みの関係で8月に墓参りをされる方が増えてきているように感じます。

また、半年間の穢れを祓い無病息災を願う「夏越の大祓(6月のお知らせ)」の流れを受け、心身を整える意識も高まる季節です。暑さが本格化するなかで、健康を願う気持ちは、今も昔も変わりません。皆様も熱中症にはお気をつけ下さい。
7月は、日常の延長の中にそっと「祈り」が息づく月です。願いを込めること、故人を想うこと、自らを見つめなおすこと。その一つ一つが、これからの残り半年の時間を豊かにしてくれると思います。
ハートフルでは、実家の墓は加賀だが、遠方に住んでいて墓の掃除が難しいなどの相談にも対応させていただいております。上の写真はご葬儀を頂いたお宅のお墓です。
喪主様は遠方にお住まいで、ハートフルで年二回、お墓の清掃などをさせていただいております。

また「想いを受け継いでいく場所」として法要専用会館「界の間」を6月にOPENいたしました。皆様の「祈り」と「願い」が大切な方に届くよう、石川県の各地域の風習に合わせたお参りと、皆様の想いを大切にしたご法要、ご葬儀、お困りごとのお手伝いをさせていただいております。コチラからお気軽にご相談ください。